西大寺 大茶盛体験講座@奈良まほろば館(5月7日)
ちょうど父の遺品を整理していたら当時の写真が出てきて懐かしいなって思ってた所
何十年前に一度だけ体験した大茶盛が東京で出来ると言うので申し込みしてみました。
お坊様の軽妙な語りに聞き入ってしまい、しっかりと西大寺の成り立ちをお勉強。
どうして東大寺と違って西大寺が廃れてしまったのか?
また真言律宗として復活した経緯もとてもよく分かりました。
千利休よりも200年も前、薬(お茶)を分け合うと言う事から始まった大茶盛は
茶碗も寄進のもので難しい作法もなく分け合う精神を体現できるのがいいですね〜
修正会(しゅしょうえ):お正月過ぎの1月にするので修正会(二月なら修二会)の時の拵え。
1月半ばの雪が降っている日にしたので、大茶盛をするときにはこの拵えにするそうです。
右の赤いお社は八幡さま。
お話しの後、いよいよ・・・
お懐紙と干菓子が配られ
4,5人に一つお茶が運ばれました。
このお茶碗はとっても重かったです(3〜4キロあるそうです)
真ん中のは奈良の赤膚焼きです。
恥ずかしいですが、大きさがよく分かるのでUP(笑)